Cocoのポケット

好きなものでポケットをいっぱいにしたい人のブログです

ヒトノハダ。

長野にいます。

 

毎日のように雨が降っていて、寒くて、もう何日もちゃんと太陽の光を浴びていないなあ、なんて思いながら、恋や愛の歌をなんとなしに聴いていたら、なんだかとても、しゅんとした気持ちになりました。

 

人肌が恋しい、って、いうのかな。でも、なんだろう。もっとすごく、なんか。こんな綺麗な言葉では的を射てくれない、そういう感情。

だってこれは、もっと生々しくて身勝手で、縋るような感じ。湿った柔らかい肌の感触も、数センチの距離でしかわからない本当の匂いも、ぜんぶ。誰かの其のぜんぶを抱き寄せたいとか、そういうこと。同時に私が持ってる其れ等ぜんぶで、その人を占領したくて。そういう生々しくて、ねとっとした感情を、人肌が恋しい、なんて、さらさらふわり、という響きの良い言葉で丸め込んでしまうの、ずるいよね、なんて思って。

 

 

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ふとたまに、本当にたまに、そういうことを無性に思うときがあるんだ。触りたいと想像するものが骨ばっていたり筋張っているものなのだから、やっぱり私は女なんだな。

あ、けど、鎖骨は女の人のも大好きだな。

 

 

…なんで私は突然、こんなこっぱずかしい事を言ってるんでしょう?気持ち悪いね。

 

 

朝になる。おやすみなさい。

 

BAYCAMP 2016

9月の頭に、BAYCAMPへいきました

 

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参戦2年目です。

今年は夜中に雨が降り、体力を根こそぎ持って行かれて大変でしたが、今年も、本当に本当に良いフェスでした。

 

 

 

 

 

 

ピックアップしてお話したいのが、My Hair is Badと、the pillowsと、忘れらんねえよについて。

 

 

 

まずMy Hairis Bad。数年前からある人のSNSの投稿の影響で、このバンドのことは知っていて、何度もYoutubeでMVをみては、はぁ、素敵だ…とため息をついていたものですが、数年越しでようやく、彼らのライブが観れました。

9月3日と9月4日のまさに境目、真夜中。夏の終わりの暑さと雨で体力が底をつきそうになって、頭がぼーっ、としていた私が、あのタイミングであのバンドのライブを観たってこと、私は絶対に忘れない。忘れられない。

どうしても涙がでてきちゃったな。

「戦争を知らない大人たち」で、Good night... Good night...と歌いかけられて、私は言葉が出なかった。

ワンマンに行きたいです。必ず行きます。

とても良いバンドです。誰か一緒に、行きませんか?

 

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the pillowsでは、ギターをかき鳴らすさわおさんがカッコよくて…キラキラした目で見てしまっていたと思う。大好きなfunny bunnyとハイブリッドレインボウが聴けました。ここは途中なんだって信じたい。と歌うさわおさん。うん、そうだ、そうですね。信じたいです。私はきっと、まだ途中です。人格も行いも言動も、すべて変えるのは難しいことだけど、私はまだ途中だ。まだどこかへ行ける。そう、信じたいです。

そうそう、大雨を降らせたthe pillows。雨男は誰ですか?

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ヘッドライナーの忘れらんねえよの柴田さんは、ダイブで酒買いに行って、一気コールで飲み干して、baycampへの思いを手紙にしてきたぞ!って言って、お客さんたちの掌の上に立って読み上げてました。
もう一回言うよ、これ全部ステージ上の出来事じゃなくて、お客さんたちの上での出来事。いい迷惑。最高です。
「家帰って寝りゃいいのに、こんなとこまできて朝まで音楽聴いてるお前らをロックンローラーと呼ばねぇで誰をそう呼ぶんだよ」って、柴田さんは言ってた。ほんとに、その通りだね。けど明け方に音楽かき鳴らして叫んで歌ってる人達とそれを支えてる裏方の人達、あなた達が1番ロックです。ありがとう。BAYCAMP大好き。
自分のことをロックだなーと思う事なんて残念ながら全然ないけれど、好きな音楽を貪欲に聴き続けること、それをロックと言ってくれる人がいるなら、私はその人達の中で一生ロックでいられる。のかも。と、思います。

忘れらんねえよ、の、トリ。最高にエモかった。

 

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昼は炎天下、夜は海風が吹いて寒くなる、雨なんて降ろうものなら、もう泣くしかない!その上オールナイト!地獄!みたいな過酷さなのに、なんだかみんなゆるゆるしてて、各自で好き勝手に時間を過ごすあの夜中の感じが大好きです。

BAYCAMP

良いフェス締め、良い夏締めでした。

また来年も行きたいな。

では。

リップヴァンウィンクルの花嫁

昨日は、1日お休みでした。

午前中、部屋でダラダラしながらブランチを食べ、なんとなく部屋を片付け、午後になってから出かけました。途中で寄った古本屋さんで、ずうっと欲しかった漫画の新装版(超カワ)を108円という破格で見つけて、迷わず購入しました。ウキウキ気分でいつものカフェに向かい美味しいパスタとチーズケーキ、あといつもの抹茶ラテを飲んでゆっくりしたあと、下高井戸シネマへ向かい、リップヴァンウィンクルの花嫁を観ました。

 

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なのでね。

今日は、その映画について書こうと思うのです。

自己満の、登場人物達への感想を綴ってるだけなので、この映画を観てない方はわけわかんないかもしれないし、これから観るかもって方はネタバレふざけんな、ってなるかもしれなくて、まず読まれる事を前提にして書けたものではないのは重々承知なのですが、よかったら、読んでください。長いけど。


久しぶりに、頑張って書けたなと思うものなのです。

…長いけど。

 

 

 

 


まずあの、本当に、あらすじとか書くの本当に、苦手なのですが、一応、書いてみます。。。

 

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派遣教員の七海(黒木華)は、お見合いサイトで知り合いあっさりと手に入ってしまった彼氏と、あっさりと結婚をします。挙式の際の親族が少なかったため、代理出席を「なんでも屋」の安室(綾野剛)に依頼します。
新婚早々、夫の浮気が疑わしくなり、安室に探偵を頼んだ七海ですが、義母から逆に浮気の罪をかぶせられ、家を追い出されてしまいます。
夫とは離婚。住む家もない。苦境に立たされた七海に、安室は”バイト”を提供するようになります。月100万円の報酬がもらえる住み込みのメイドの仕事で七海は真白(Cocco)と出会い、彼女達は虚構のように広い豪邸で、2人暮らしを始めます。お金を使わずにはいられない真白はある日ウェディングドレスを買いたいと言い出して…。

 

といった流れです。(わ、わかってもらえるかな、これ)

 

岩井俊二監督の作る映画は、ワンカット、ワンカットが本当に綺麗で。七海を演じる黒木華さんが、本当にかわいかった。特に、眠っているシーンなんてかわいすぎて、溜息が出ました。私の中では、女の子を撮らせたらピカイチの監督さんです。お話の内容もいつだって、虚構と現実のバランスが絶妙で、自分には絶対に起こりそうもないような事なのに、こういう歪なジェットコースターみたいな事は、貴女にもいつだって起こり得るのよ、って語りかけてくれるようですごく好きです。「スワロウテイル」と「花とアリス」が超絶にオススメです。今回の「リップヴァンウィンクルの花嫁」も、この2つには負けるけど、オススメに加わりそうです。

 

 

…話が逸れました。

 

 

 

 

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主人公の七海は、優しいけれど、本当に自分を持っていなくて、ふらふらしていて、危なっかしい人でした。人の言うことに、ええ、とか、そうですね、とか言って生きてきたから、なんとなく人や状況に流されてしまうし、すぐに騙されてしまうし。もう、そんなことしてたらきっと悪い方向にいっちゃうよ!と思ってたらああやっぱり、みんなが不幸と呼ぶ穴に落っこちちゃいました。。。自業自得、といった事も思ってしまったなぁ…でも、騙され続けた七海ちゃんだけど、最後は不幸なんかじゃなかったと思うな。

 

そう。七海ちゃん、と呼びたくなるほどの愛らしさが彼女にはあって、これは勿論、黒木華という女優さんと、その可愛らしさをこれでもかというくらい引き立ててくれる岩井俊二監督のカメラワークの凄さありきなんですけど、結局は、七海ちゃんの”優しさ”の力だったんだろうなぁと思います。知らない、ということの上の優しさ。その純真無垢な優しさを、騙され続けることで守ってくれた七海ちゃん。いいなぁ。きっと私には一生かかってもなれない存在だけど…。

 

 

 

 

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一方でCocco演じる真白は、変わり者。破天荒でうるさくて、贅沢を好む。お金を使わずにはいられない。そんなひと。彼女は、


「コンビニとかスーパーで買い物して、その人達の手が、手がね、自分なんかのために袋詰めしてくれるの。それをね、見てるだけで幸せで堪らないの。私にはね、幸せの限界値っていうものがあってね、それがくるのが早いの。誰よりも早く。ありんこより早く。だからそれ以上はお金で買う。その方が楽なの。じゃないと、壊れちゃうから。」


なんて言う。
この世界には幸せが沢山あって、彼女は少しの幸せでさえも受け取ると壊れてしまいそうになるから、それをお金で買ったのです。お金でわざと曇らせて、怖くないようにしたの。だけどきっと彼女は、幸せを、嘘やお金の中にかこって保険をかけた歪んだ世界で、それでも本当の幸せを願ったの。そしてそれを見つけたの。見つけて終えたの。そんな気がします。

 

私は、私の幸せの限度は、きっと低くない。真白が言うみたいに幸せを受け取って壊れてしまいそうになる事は、少ない。一切ないわけじゃないの、けど、そんなのはごく稀。
幸せの限界値なんてわからない。だって私は、欲張りだから。だけど、だから「人からの真心を、その幸せを受けるに値しないなぁ、私は。」と思うことがある。だって私は心の底はこんなにも捻くれていて、寂しくて、乏しくて、惨めになるのが嫌で、なんとなく笑って余裕があるフリをして、取り繕ってばかりいるから。そうしているうちに上手く立ち回れなくなってきて、気づいたら知らないうちに、人を傷つけてしまっていたりするから。
そんな私は幸せになれなくても仕方ないな、と思うけど…でもね、良い人の側でありたくて、自分の違和感を騙して「なんとなくわかる」と言い切ってしまっていたであろう頃の私よりは、好きです。自分のこと。
そうやって一つ一つ見つけられるから、いろんな方向に進めるから、映画はいいですね。

 

 

 

 

 

 

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「そんな、虫のいい話があるんでしょうか。」
と聞く七海に
「そんな虫のいい話を仕事にするのが、僕の仕事。」

 

と言い放つ安室(綾野剛)は、なんでも屋。どんな所にもお金を生み出す才があって、胡散臭くて、やってる事は相当ゲスいはずなのに、言葉巧みに寄り添ってくる彼の仕草や表情、佇まい、空気感。みんな嫌いにはなれなくて、結局は翻弄されてしまう。だけどそれは、本当は、怖いことなんだ。痛くないし苦しくないのに、いつの間にか動けなくさせられてしまう、まるで底なし沼のような、毒のような、そんな人。得体の知れないひと。最後の、酒盛りの時の彼は、嘘なのかな、本当なのかな。それさえも良く分からない。きっと彼にしかわからないし、もしかしたら彼にもわからないのかもな。

この映画での綾野剛は、怪演、という言葉がぴったりだったな。終始、胡散臭くてたまらなかった。なのに、嫌味がなかった。愛おしくさえあった。安室は綾野剛さん本人のようですね、と言われていることに納得してしまう。

 

 

 

 

 

 


帰り道、飲み会帰りの数人の大学生がいて、1人はゲロを吐いていた。ほろ酔いの男の子が、ほろ酔いレベルに+2したくらいの女の子の肩を支えて、上機嫌だった。世田谷線の電車内は、冷房が、来る時よりも強かった。分厚い本を持った疲れた顔のおじさんが隣に立っていた。一輪のピンクのバラをそれぞれ手に持った、3人の女の人とすれ違った。
なんでもないような事だ。

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当たり前だけど、東京には人が沢山いて、みんなそれぞれ違う生き方をしてる。私の知らない生き方が、すぐ近くに数千。前後左右に並び、すれ違う。SNSの世界を含めれば数千万人と散らばっているけれど、私はその、そこらじゅうに散らばり、動き、生きる中のほんの少ししか知らなくて、むしろたったひとつ、自分を見る、それだけで精一杯。
だから他人の事がわからない。この映画の中の人達は、私が予測するのと違う事ばかりしていた。予測と違った展開を見せつけられて、あれ?この人はそうするんだ?と思うの。けれど次の瞬間、あぁ確かに、この人はこうするのが自然じゃないか。どうして気づけなかったんだろう。とさえ思ったの。私の予測を裏切るその人の行動には、無理がなかったから。そうです。誰かの当たり前に気付けるほど、私はその誰かを知らないのです。

けれど交錯して、幸せも不幸せも与えあってる。不思議。軀も頭脳も心も言葉もあるのに、私たちは何も知らない。端末の画面と睨めっこして、いろんな人と繋がった気持ちでいる。それで、この世界は不幸だとか、優しさで溢れてる、だとかって思う。


その事が不思議でたまらなくなった。

ただ街で人と交錯し続けるだけ、という無意味な感覚が、愛おしくてたまらない。
でもきっとすぐに、忘れてしまうんだろうな。
だって私は、こんな場所に、こんな長ったらしく、文を紡いでるんだから。

 

 

とてもとてもコアな(?)映画館だけど、世田谷線の往復も含めて好き、おすすめです、下高井戸シネマ。また行きたいと思います。
良い休日の締めでした。

 

では。

 

 

群馬のおみせ

最近の私の中でのブームは、帰省のたびに群馬へ出かけて行き、可愛いお店を見つけることです。

 

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この前は、太田市にあるカフェ シャンブルドット にいきました。

ガレットのお店で、セットがすごーく充実してるのに、とっても安くて、終始笑顔でした。

 

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店内も最高に可愛いです。アンティークの家具を買い付けてきているようで、うすピンクの小さな冷蔵庫や、形が1つ1つちがう椅子、フカフカのソファ、沢山の木のドアが並んでいましたし、その上、お店の真ん中には木が生えてました、なんて事でしょう。

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この日は、地元が近いさくらちゃんもちょうど帰省していたので、一緒に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

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次のオススメが、前橋市にあるfundrop fudge fab.fade さんです。最高に可愛い、古着屋さんです!お店のchikaさんのセンスがとびっきりで、お洋服が可愛いのは勿論なのですが、合わせ方がもう本当に、絶妙なバランスで。。。しかもとってもお財布に優しいお値段のお洋服がたくさんあります。本当に本当におすすめです。群馬に行った際は、是非、行って欲しい場所です。

 

 

前回はバギーを買い、

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よくみると右足に鳥や草花の模様?があるんです!

 

 

今回はゆったりしたリメイクのTシャツとスウェット、紫色のズボン、あとネックレスを買いました。 

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本当に可愛いです〜〜たまらんです〜〜

今度帰省したらまた絶対に行くんだ、決めてます。

 

 

 

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あともう1つおすすめなのが、ジンジンです。

こちらは古着も取り扱っているけど、雑貨がメインといった感じです。喫茶店を改装したお店なので、外観も店内も、その名残が見られて、そんな中に沢山の古雑貨が並んでいるのはなんだか不思議で面白いです。かわいい。

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所狭しと並んだピアスやイヤリング、ボタン、指輪、ブローチ。食器なんかも置いてありました。いちごのマグカップを買ってもらったなあ。

 

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そうそう、布類も結構置いてあって、今の私の家の絨毯はジンジンで買ったものです。

やすかった、本当に。♡

 

 

 

 

こんな感じで、いくつかお気に入りを見つけつつあります、群馬すごいです〜。

 

いつか、あそこらへんに住むのもいいなぁ。実家からはいい具合に近いし、建物もぎゅうぎゅうじゃないし、お野菜も美味しいし、、、。まだまだ、先のことですが。いつか。ね。

 

 

では〜

RIJ2016.08.07

 

8月7日。ROCK IN JAPAN 2016について。
前日から…なんてもんじゃなく、何週間もまえから楽しみで仕方がなくて、ワクワクしてました。当日は、ものすごく早起きをしなくちゃいけなかったのに、案の定、布団に入っても眠れなくて、あー、これやばいかもな。でも諦めずにとりあえず目をつぶってよう。なんて考えてたら目覚まし時計が鳴りました。(そう、徹夜)…本当にアホですねえ。

 

 

 


行きの電車から、大きなスーツケースをもってるひと、耳付きカチューシャを持ってディズニーへ行くらしきひと、サーフボードと一緒に乗車してくるひと、日焼けしたサッカー少年、など、みんな夏を謳歌しているんだなぁ、すごいなぁ、と思った。
正確にいうとディズニーに関しては別に夏は関係ないのかもしれないけれど、だけどなんだろう、夏を楽しむのが上手な人たちばかりが集まった車内、という感じがして、その中に夏が苦手な私がいるのが、不思議な気分だった。素直に、嬉しかった。

 

 

 

 

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(あやちゃんと、腹出したお行儀の悪い私)

 

音楽と太陽と人にあふれた、ひたちなか。いろんなエネルギーがあの場所には集まっていて、これをパワースポットと言わないとしたら、なにを言うのかなーなんて、今ふと思いました。夢の空間を作り出してしまう人間の意志と熱意と、何よりも音楽が好きだという気持ち。震えます。だってあの場所にいる人たちは何万、十何万人といるのに、スタッフさんも含めて音楽が好きな人がほとんどなんだよ。?震えます。

言いたいこと、たくさんある。
BUMPはまた別の日に書くとして、
すべてのアーティストについて思ったことを書き記したいんだけど、そうすると、何千という文字数になってしまうから、限定して、何組か。

 

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(カシスソーダ凍ったベリー入り、と私と池田)

 

 


plenty。
plentyをやっと、フェスで見ることができました。両手を広げて迎えてくれているような広くて真っ青で豊かなその日の空に響いた、江沼さんの声。棘がなくて、だけど痛くて、形も掴めなくて、突き刺さる、というより全身に染み込んでくるようなあの声。もう初っ端から涙が出そうでした。
人との距離感の不思議さや悲しさ、愛おしさをうたう彼が、嬉しそうで楽しそうで、私は自然と、笑顔になりました。周りの人も、そうだったと思うな。オーディエンスが優しい空間だったな。

 

 

 

 

大塚愛
私、小学生の頃は、大塚愛しか聴いてない!ってくらい、CDを何枚もウォークマンに入れてずっと聴いていました。愛ちゃんが可愛くて服や髪型も憧れで、いつか大きくなったらこういう格好したいなって思っていました。今でも当時のMVなど見ると可愛い!となるのだからすごい。
私が知っていた頃から年月は流れて、もう母親になった愛ちゃん。綺麗でした。お色気すごかった。だけど可愛かった。知らない人じゃなかった。小さい頃憧れたひとが、目の前で生で歌っている。こういう感動に出会えるんだから人生っていいなぁ、ふふふ。なんて思いながら、さくらんぼやスマイリーで、テンションMaxで楽しんでいたのですが、最後の曲が…新曲なのかな、優しく少し悲しいメロディにのせられた歌詞が刺さって刺さって仕方がなくて。大号泣しました。大塚愛のステージで泣くとは夢にも思わなかった、な。あの曲の音源が欲しいです。弾き語りの。探しています。

 

 

 

 

 


そして、Chara。「やさしい気持ち」がいちばん有名…かな?私達の年齢だと、世代ではないかもしれないです。声をはじめとして生き方、感性、ファッション、そのすべてが、他の人のものではなくてCharaのものでしかない。ありきたりな言葉だけれど、あの人のカリスマ性が同性からみて本当に素敵です。
紫のきらきらしたワンピースを着て、大きく逆立てて主張を強くまとめた金髪は、彼女にとっても似合ってた。
Sound of Forestという、森の中のステージで夕方の陽が傾き始めた時間帯が彼女のものだったのだけれど、その組み合わせは、間違いがなかった。波のような余韻がとまりません。ステージに立つ彼女を初めて見たのですが、Charaは、素敵な女性であり素敵な女の子でもありました。
あぁ、♀に生まれてよかった。やっぱり女性でも女の子でもありたい。私も、きらきらしたい。そんな風に思いました。自分の曖昧さに、負けたくないです。自分のこと、信じてあげたいです。久しぶりに、奮い立った気がします。この感覚は、忘れちゃいけないものだな。
また近々、Charaを観たいです。必ず。

 

 

 

 

すごーく体力を使うはずなのに、逆に元気になっちゃう、夏フェス。お金や時間や体力、たくさん使わないといけないから、みんな少し尻込みしがちだけれど、やっぱり良いものだなあと思います。

 

 

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そうそう、ひたちなかのほうが実家の友達がグッズを代行してくれたおかげで、キャップも、速攻で売り切れてしまった水筒もゲットできました。ありがとう。本当にありがとう。

 

 

人にも恵まれた1日で、良いことしかなかったな。

 

わー、、、現時点で2100文字くらい書いてます。まとまらないし、いつも長くて、読みづらくて、すみません。精進します。

 

書きたいことは、色々あるんだ、また書きます。今度は、短く、わかりやすく。

 

 

では。

summer city

8月になってしまいました、お久しぶりです。

みなさん、夏バテしてないですか?水分塩分、しっかりとりましょう。

 

ちょっと前にBUMP OF CHICKENのツアーファイナルが日産でありまして、その記事を書きたいなぁと思いながらも気持ちがいっぱいいっぱいで書けないなぁと思っています。いつかちゃんと書きたいです。がんばります。

 

 

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テストが終わり、夏休みが始まりました。

instagramにも書いたのですが、夏休みって、テストが終わったその瞬間から、廊下や階段でみんながウキウキそわそわしている、あの空気がいちばん好きです。どこからか、「やったー!夏休みだー!」って声も聞こえてきて、そんな、どこまでもハッピーな夏休みの始まり。やたら好き。いくつになっても嬉しくて堪らない。

 

学生でいられる夏もあと2回、です。私は長期休みを上手く利用するのが下手くそなので、夏休みの終わりに、何も出来なかったなぁなんて思って少し悲しくなりがちなのですが、私なりに、ちゃんと、夏休みを過ごせたらいいな、と思っています。去年は大事な人達が色々なところへ連れ出してくれました。夏に対する劣等感が少なかった、貴重な夏でした。

がんばって働いて、勉強をして、しっかり遊ぶ。当たり前のことのようで難しいこと。しっかり、やれたらいいです。

 

 

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与えてもらうことを望まずにはいられない、本当に我儘な私ですが、そうでない瞬間を増やしていきたいです。まだまだ、だめだめだけど。

 

 

 

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きっと大事な事は、できるだけ、かろやかに、執着せずに。だけどいつでも見つめることができるという事。

 

本を読もう!映画を見よう!音楽で踊ろう!美味しいものを食べよう!

 

 

そんな事より、大好きな人に、笑顔で話しかけよう。

 

そこからだ。🌻

クリーム

ちょっぴり、お久しぶりです。

 

昨日まで盛大に体調を崩していました。

木曜日に突然お腹を下してしまって、やだなあ、だけど学校に行かなくちゃなぁ、と思いつつも外に出たら、あらあら、ものの数十分で、39度まで熱が上がりました。そのまま学校終わりに病院に駆け込んで整腸剤と解熱剤をもらって、お家で土曜日まで、ひたすら寝ていたら、治りました。

なんだったんでしょう…。

 

寝すぎたのか、変な時間に起きてしまったので、これを書いています。

 

 

久しぶりに熱に浮かされる、って体験をしました。くらんくらんして、なんかもう自分の事かまってたくない〜考えなくていいかな〜誰かどうにかして下さ〜いという感じで、ちょっと酔っ払った時の気分に似てました。

あなたは酔っ払っても変わらない、とみんなに言われるんですが…自分の中ではそんな感じですよ、本当は。

気分よく酔っ払ったら、誰かに自分のこと投げちゃいたくなります。しっかりしなくちゃ、って気持ちと酔っ払った所を見せるのが恥ずかしい、って気持ちのほうがいつも勝つから、そんなこと、出来ないんですけどね。

 

 

って、この話は置いておいて、最近食べてる美味しいものをひたすら載せようと思います。

 

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牛カフェのチーズケーキ。抹茶味!

ほろ苦なマーマレードと相性抜群で、はぁ、本当にセンスの素敵なチーズケーキばかりのお店だなぁここは…と幸せに浸りました。

ちなみにドリンクもパスタもフライドポテトも美味しいので、もう天国と言っても過言ではないです。

 

 

 

 

 

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つぎに油そば!大学の空き時間に食べました。油そばって名前なのに、思いの外さっぱりと食べられました。けど、今度はチャーシューを卵に替えてみようかな。卵のトロトロさとの相性が、良さそうだったので!

 

 

 

 

 

 

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お次は、神保町のさぼうるさん。

モーニングで、クリームソーダとサンドウィッチを食べました。ブルーとピンクのクリームソーダ…なんて可愛いの。。

 

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細々と色んなものが雑多に、だけど愛着のある様子で置かれた店内、なんだか懐かしい感じがしました。

 

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外には赤い電話が。また行きたいです〜

 

 

 

 

 

 

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お次は三茶のTHE GLOBEのロールケーキ。

夕立が来そうだったので、雨宿りがてら寄って食べたのですが(食べ始めたらちょうど夕立来たので、このチョイス正解でした)、すごーく可愛い盛り付けな上に、美味しかったです。しっかりした食感のロールケーキでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最後に、桜新町の815 coffee stand。

カプチーノとクレミアを頼みました。

どっちもすごくすごく美味しかった!本当に牛乳感たっぷりのソフトクリームで、すごく好みな味でした。

 

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こんな風に、壁紙が可愛いお店です。

 

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外観はすごくスタイリッシュ(?)な感じで住宅街に溶け込んでいました。けれど突然現れる星マークにはすごくわくわくしました。

 

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お馴染みひぐまと。今期、大学の全休日がちゃっかりと、かぶっているんです。まさかの。笑

昼から夜中までひたすら2人で話し倒した1日でした。

ピンクと黒。金髪と黒髪。正反対。似てないな。考え方も似てない。目標だって全然違う。のに、なあ。なんでこんなに楽しいのかな。

 

 

 

 

 

ふと思ったけれど、喧嘩できるような友達って、やっぱり数人で、紛れもなくその中の1人です、この子は。

 

喧嘩、というか、意思の伝え合いだけれど。

 

踏み込んだところまで意見するのはとても怖いことです。言ってしまったらどうなるか分からないこと、なんてたくさんあって、そういうものにはお互い触れないで一定の距離を置いておいたほうが良いことなんてたくさんある。けど、その人と仲良くなればなるほど、好きであればあるほど、どうしても、な時はあって。そんな時に、怖いけど自分の思ってる事を言おう、と思えるのはやっぱり臆病者なので、数人。

信じて考えて投げたボールなら、ちゃんとキャッチしてくれるって、信頼できるから(したいから)なんだろうなあ。

 

一度投げたなら、投げ返されるボールがたとえ豪速球やコントロール無視のカーブ(ふふ、ある曲から抜粋)でも、しっかり食らう覚悟は必要だって、忘れないようにしよう。

 

 

とてもとても、勇気と気力のいる作業です。

だけど私はそれを、ずっとしたいです。

手放しちゃうことがないように。ね。

手放す気なんてさらさらないもの。