Cocoのポケット

好きなものでポケットをいっぱいにしたい人のブログです

ハッピィ サンディ

久しぶりのすっかりおやすみな日曜日は、貧血定例会でした。(もう細々した説明はしません、ひぐまとさくらちゃんと私で遊ぶ会です、その認識でお願いします)

 

 

ひぐまリサーチで、代々木八幡の駅のすぐ近くにあるmimetというカフェにいきました。

 

 

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こういうところで、うんと濃いブラックコーヒーを甘いものと合わせて飲むこと。最近、とっても好きになれました。大人になったなあ。

 

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ひぐまがインスタに載せていた、お店の可愛い壁。お店の中、アットホームな感じでちょうちょう可愛かったのに、写真撮らなかった!バカな私!と思っていたところにこれなので、勝手にスクリーンショットして、勝手に載せちゃう。私。

 

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さくらちゃんがインスタに載せていた、今日の可愛いヘアアレンジ。可愛いヘアアレンジで何度も褒めたくせに写真撮り忘れちゃった!バカな私!と思っていたところにこれなので、勝手にスクリーンショットして、勝手に載せちゃう。私。

 

 

 

…なにアホなことしてるんですかね。すみません。これ実は書いてるの帰って来てすぐの深夜なんです。ご機嫌なんです、2人が大好きなんです、親バカならぬ、友達バカみたいなやつなんです(?)、許してください。

 

 

 

…気を引き締めて。そしてとっても久しぶりに、edenworks bedroomにいきました。場所は代々木八幡と代々木上原の間。基本的に土曜日と日曜日にだけ、ひっそりと開く、不思議なお花やさん。

 

前日のブログにも書いたんですが、日曜に学校もバイトもなく、という日は本当に久しぶりだったこともあり、もう、ちょう久しぶりのedenworks bedroomでした。店内の写真、撮影させていただくのを忘れて帰って来てしまったのですが(ほらまた、バカな私!)。

ワンルームの部屋にどんっ、と置かれた、大きなガラスケースに入れられた真っ白なベッド。その上に、それはそれは沢山の変わったお花達が並んでいて、本当に素敵なところなんです。

 

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今年最後の購入になるであろうお花たち。真っ白な丸い子も、つるっとしてシュッとした赤い子も、雪が似合いそうな緑の子も、かわいくて美しくて、ずっとみていたいです。

 

 

 

 

せっかくだから、お花について想うことを書かせてください。


私は雑な人間なので、お花という可憐で、かよわく愛しい、小さな命を扱うことが怖かった。怠惰な私は、それを扱う資格がないとさえ思ってた。だけどそんなことはないと知れたのは、他でもない、edenworks bedroomのおかげ。


2015年のある日、花は本当は、信じられないほど強いんだと知った。私が思っているより彼らはずっと強い。1ヶ月もたたないうちに、終わりを迎える、小さな命。そんな子達を私の部屋へ招くことの沢山の意味の中の、ほんの少しを知りました。花を扱うことが、前ほど怖くはなくなりました。


2016年のある日、悔しい事があった日。ひとりぼっちの部屋に、ひとりぼっちで、強張った顔で、帰って来たとき、なんとなく買って生けていた花を見て、気持ちがゆるんで、わんわん泣けた。強張った顔でいるより全然ラクだった。もういっかいその花に目を向けたときに、その花の生命力を視た。ぴたっ、と泣きやむことができた。心が澄んでいた。

 

2017年は、どんなことに気づけるかな。

 

ドライフラワーもプリザーブドフラワーも、大好きよ。だけど私は、咲いたら必ず枯れていくお花の価値も強さもちゃんと知ってる。
これって、すごく素敵な事だと思うの。
自分で自分のために花を買うことはね、誰かから花束を貰うことの喜びとはまた違う喜びがあるんだよ。誰かにさぁ、伝わったらいいな。

 

 

 

振り返りと反省と、こうなりたいって欲。

年末はこんなことばかり考えます。

大事な事だけど、それだけじゃダメだよ。行動で示しなさい。ほら早く、自分の住まいの大掃除をして。って、誰かが言っていそう。そうだよね。そうしよう。今年はまずは、玄関からやるね。

 

終わるかな、終わるよね。

どうせギリギリだと思うけどね。 

 

chérir

ボストンの冬
くるみ割り人形
大好きだった
夫人のお屋敷の庭、美術館

目がまわりそうな 都会の路地
身体を貫く寒さが
懐かしくって愛おしい日々

 

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去年の冬を振り返っていたら、少し切なくなりました。全てが初めてだったあの半年は、やっぱりなんだかんだ、とても大きな経験だった。初めて、ってすごいね。一回しかないんだよね。あたりまえだと、笑いますか?あたりまえで片付けるには勿体無いほど、私達本人には価値があるのよ。笑って誤魔化しちゃダメ。

 

なんて、これはある人とある人の思考を私の中でごちゃ混ぜにして見つけた事なんだけどね。要は、受け売り。受け売り、万歳。

 

最近はふと気がつくと意味ないことばっかり考えてる、ってことばかりで私は暇かっ!てツッコミを1日に何度も入れる始末だったので、本を、買い込みました。元々欲しかった本がブックオフで200円で売ってて、まぁ!買いだわ。となったので。ついでに数冊。家にあるまだ読めていない、読みきれていない本も、数冊。

「最近はあまり多読ではなくなっちゃったなぁ。少し、悲しい。」こんな事を前に父に話したら、「それは今がそういう時期だからだよ。本以外で学べることが周りに沢山あるだろう、学んでるんだろう」と、言ってくれたなぁ。

「私が気が強いから、周りに優しい子が集まるのかな?最近、周りの子がうんうん、って私の話を聞いてくれてばかりいる気がするの。ダメだね、私。」こんな事を最近、母に話したら、「その、あなたが優しい子と思っている子達だって、あなたの話が身勝手でワガママばかりだったら一緒にいてはくれないよ。どこかいいな、好きだな、と思うところがあるから、いてくれるのよ」と、言ってくれたなぁ。

 

あっためてもらった。言葉に。気持ちに。ぬくぬくで、ほかほかだ。

 

なんか私、今更気づいたけど。うぅん気づいてたけど、そうだ!っていうと2人に我儘、言いづらくなっちゃうからさ、知らんぷりしてたけど。甘やかされて育って、甘やかされて生きてきたよね。沢山のおもちゃを買ってもらったとか、殴ったね!親父にもぶたれた事ないのに…!とかじゃなくてね。(でもお父さんは私のこと、早々、ぶたなかったね)

愛かな。私は昔から「貴女は自分にも周りにも厳しくしちゃう癖がある」と言われていたから、少しくらい甘やかしたほうがいいのかな。んー、でも私は自分のこと、めいいっぱい甘やかしているダメ子ちゃんだと思っているのですが。(だって昨夜も、深夜にパスタたべちゃったよ)

 

 

 

ごめんね、ここ、あなたが読んでること、知ってます。美化して語ってるね、恥ずかしい。でも嬉しかったの。ごめんね。ありがとう。

大好きですよ、年末年始はゆっくりするね。

 あとやっぱりぜんぶ読まれてるかもって考えると恥ずかしくてたまらないから、お互い知らんぷりしようね。

誰に話してるか、わかるかなぁ。これで本人達が読んでなかったら、なんて滑稽なのかなぁ、、とも思うけど、私の日記だからいいか。私が思い出せるための、しるしなんだから。

 

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もう起きよう、起きよう

今日は久しぶりに日曜日がちゃんと、おやすみ。いつもはバイト。だけど今日はおやすみで、おでかけ。楽しい1日の始まりです。

ペルッキドット

こんばんは。

今日は大学が全休の木曜日。

朝からバイトをして、夕方には家に帰宅。残り物の麻婆春雨とごはんを食べ、それでも全然足りないと叫ぶお腹に、これまた残り物のパンに、母がこのまえお土産にくれた美味しい桃のジャムとマスカルポーネチーズを塗って食べました。

さっき珈琲を淹れてロータスのクッキーをお供に、着々と溜まりつつある課題をやっつけようとパソコンに向かっていたのですが、集中しきれず、なかなか終わりません〜。

ということでブログを書きます。

 

 

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この前やっと、MARTEのペルッキドットタイツを購入しました。

白×ドットって子供っぽくなりがちなようですが、これは絶妙。ただのドットじゃなくて、紋章のようなカタチだからなんでしょうか。大人になった今だからこそ、可愛く履ける、そんな気がしていて好きです。仁美さん達のつくるものは、毎回本当にすごいなぁ、と溜息が出るばかりです。ていうかもう、ペルッキドットって響き、可愛すぎやしませんか。

購入した次の日に履きましたが、破くのが怖くて、ドキドキしちゃいました。私はどんなに屈強なタイツでも、すぐ穴を開ける癖があるからです。困る。

 

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ちなみに、この前もうひとつレッグウェアを購入してました。右は今言った、MARTEので、左のカラフルなのが、これから話す子。

 

ayameというブランドの靴下です。

もう、3年も前。大学受験が終わった雪の日の帰りに、大宮のルミネに駆け込み、ご褒美だ!と言ってBEAMSでセレクトされていた靴下を買いました。それがこれ。カラフルなのに思いの外、私の日々変わる服装の雰囲気に合って、邪魔をしないで、バランスをまとめ上げてくれる優れものな子で。大事に、大事に、履いていたのですが、ついに先日、破れてしまって。

どうしても好きだったので、検索をかけたらひとつだけヒットして、思わずポチっとしてしまいました。数年越しの、2度目の購入だったというわけです。大阪から、はるばる運ばれてきた子です。3年前だから、2013年に発売されたもの…?もう次はないだろうな。また大事に履こう。

 

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話は変わりますが昨日は、さくらちゃんがアメリカから帰国しました。3ヶ月の留学を終え、ちょっぴり日焼けして、すっぴんで帰国なされました。

会えるのずっと楽しみで、1週間前くらいからわくわくが止まらなくて。おかえりなさいのちょっとしたプレゼントも、持って行く準備をしていたら、なんだかにやにやしてしまって。愛だな〜なんて思ったりなんかして。恥ずかしいやつだなぁと思います。

ただ、嬉しくて気持ちが高まりすぎて後半、自分の話ばかりしていたの、ちょっと反省してます。人の話を聞くのが下手なの、本当になおしたい。

 

成田まで向かう最中、電車の中でその日の夕焼けを1から10まで全て見ることができたのですが、すごく良い夕焼けの日で、目が離せませんでした。綺麗すぎて、写真を撮るなんてすっかり考えられなくて。

好きな人に会いに行く道程がこんなに美しくて優しい景色なんて、何か仕組まれているのかな?と思うくらいで、あぁなんて素敵な時間なの。と思いました。お日様が傾いて、街が靄にかかったようにぼんやりと光って、その光のピークがどこかわからないまま、ゆっくりオレンジがピンクになり、ピンクが紫になって。あぁもう、夜だ、と思う頃にはもう、家々には灯りが見えて。そのすべての色が、優しかったです。

 

 

まとまらないこと、だらだらと書いてしまった。書きたいこと、ほかにもあったのになぁ。そろそろ課題に戻らなくちゃです。

 

また書きます。

クリスマスとお部屋

 

12月になりました。

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去年のボストンでのクリスマスが、夢のように楽しくて、幸せだったなぁ。なんて思い返しています。

 

 

今年は日本で。

街では、イルミネーションが本格的に点灯しはじめて、いろんなショッピングモールも、クリスマスの飾り付けがいっぱいです。私が今働いているパン屋さんにも、大きなリースが飾られています。シュトレンやクリスマスのクッキーをお作りしてますが、すごく沢山売れます。いいなあ、私も早くたべたい。シュトレン。

 

とか、なんとな〜く考えながら今日の夜にテレビを見ていたら、今週の「グレーテルのかまど」が、シュトレン特集でした。

 

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思わず画面をぱしゃり。

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グレーテルのかまどは、NHKで放送されている、お菓子作り番組です。瀬戸康史さんが、毎日ヘトヘトになって帰ってくるお姉ちゃんのために、魔法のかまどと一緒にお菓子を作ってあげる、というストーリーなのです。

毎回、2人の掛け合いが可愛くて。ゆったりまったり、観てしまいます。私自身がいつも月曜の夜に家にいる、というわけではないので、毎週見られるわけではなく、今日はそれこそ、久しぶりにリアルタイムで観られたのですが、相変わらず、ほっこりしました。

 

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グレーテルのかまど」は、セットが本当にかわいいんです。ぱっと見、ヨーロッパの家庭のキッチン、みたいだけど、よく見ると木枠の窓やガラス、天井はまさに、日本の昭和の家のそれ。壁、床、家具を暗い色を基調としたもので揃えたのに対し、小物や食器を洋風なもので揃えているのが、これまた絶妙なセンス、、。古民家を改装してこんなに可愛くしてしまいました!の代表だとおもいます。すごく可愛い!

すっごーくたまに、キッチンだけでなくリビングなどの別のお部屋も出てくる回があって、それも本当に可愛いお部屋なんです。すべてが完璧なバランス。誰が空間のディレクション?を、しているのでしょう、すごいなぁ、、、知りたいなぁ、、、。

 

 

空間の可愛さといえば、最近、クリスマスのUNIQLOのおくり物のCMのお部屋も可愛くって、ドキドキしています。

 

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ていうか、またCharaさんですね。マイブーム(?)なのがばればれで、恥ずかしいです。

 

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後ろのモミの木に、たくさんオーナメントをつるさず、天井からつるすお花達で空間を華やかにしているのが、わぁ、なんて素敵なんだろう。edenworksの篠崎さんの世界みたい!と思ってたら本当にそうでした。

 

せっかくのモミの木。ゴテゴテに飾らなくても、モミの木の生命力が持つ美しさみたいなものだけでも、十分ですよね。

でもクリスマスのオーナメントって、可愛くて仕方がないんだよなあ。買いたいし、集めたいし、飾りたい。おおいなる矛盾です。こまった。

 

 

 

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夜ver.

夜のモミの木は無数の小さなライトを身に纏って、ちょっとおめかし。照明も家具も楽器もぜんぶが可愛い…

Chara×edenworksのコラボって、やさしい気持ちのPVをはじめとして繋がりを何度も見ていますが、ふわっとやさしくて、だけど芯がしっかりしている。っていうことを毎回思います。…自分の語彙力のなさに泣きそうです。

 

 

 

グレーテルのかまども、UNIQLOも、2つとも可愛いなあ。こんな素敵な空間、どうやったら作れるんでしょう。

私の夢はいつか自分の家を持ってそこを自分のお城とすることなのですが、今の私のセンスや知識では、ぜったいに、うまくいかないなあと思っています。とにかく今は、いっぱい色々みておこう!と思っていますが、こういう空間を作る方のお話、聞いてみたいものです…。

ちなみに、登場するお家でなんて可愛いの!と思う映画って勿論たくさんあって、日本の映画だと「西の魔女が死んだ」は王道だなぁと思います。おばあちゃんの家のキッチンは勿論、まいのお部屋のベッド周りも可愛かった覚えがあるなぁ。あと、「縫い裁つ人」も素敵です。お洋服も空間も最高なのですが、あの映画は、なんといってもお日様の差し込み具合がとっっっても、素敵です。玄関のステンドグラス、洗面所の朝の日差し。アトリエの木漏れ日。お日様とお家の関係の大切さを感じる映画でもあります。

 

 

 

なんて、妄想してるのはいいけど、そんなことより、お家を建てられるくらいの生活ができるよう、ちゃんと働き口を探しなさいね…?いう話なのですが。。。そう、、、就活の時期が刻々と迫っています、こわい!

 

 

自分のしたいこと、自分の求める生活、沢山考えて、考えて、嫌になって。でもまた、考えて。当たり前だけどすぐにはっきりとした答えは出なくて、頭がキリキリしてきます。

 

難しいですね。けど沢山の人が、通る道ですね。

 

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これ、今の私のお部屋の壁です。ちょっぴり冬を意識したつもり、の、壁です。右側が、特に。Nutcrackerの広告が飾られているあたりが、特に。

眺めていると、ほっとします。こういう時、やっぱり、生活は大事。と思います。けれど自分が世界とどうかかわるのかも、また大事。誰かに認められたい気持ちは、恥ずかしい事でもわるいことでもないわ。投げやりはやめて、ちゃんと考えます。がんばります。

 

いちょう並木

  

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外苑前のいちょう並木に、初めて、行きました。

モンスターのような髪型で。

 

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百合菜さんといっしょ。

少し散り始めていましたが、それでも本当に綺麗でした。外苑前のいちょう、想像よりずっと背が高くて、近くから見ても遠くから見てもなんて良い眺めなのかしら〜とワクワクしました。

 

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百合菜が、きみはポラリスの本を持っているのは、写真を撮るよ〜自然にしててね〜と言ったら、全然できない!とあわあわしていたので、とっさに私が、たまたまバッグの中に入っていた本を手渡して、「無心で読むんだ!」と言ったからです。

そうしたら百合菜、突然それを朗読し始めて、私は膝から崩れ落ちました。読むって、声に出して読まなくてもいいのに…!と。もう、笑い転げました。流石だな〜と思いました。 

 

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でも本を読んでなくても、こっちをニコニコ見つめてる百合菜ショットも好きです。この日は私のお家にお泊りで、荷物が多かったので、自分で、家出少女みたいだ〜と言っていたけど、あんなオシャレなリュックを背負った家出少女はいないなぁ。とこっそり思っていました。手首の黒いリボンもかわいい。

 

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背の高い銀杏たち。空の色も綺麗。左の真ん中のひとが少しうねっ、としてますね。ひねくれ者なのかしら。

 

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 奥に見える絵画館が、本当に綺麗。フォトジェニックとは、この事ですね〜。フォトジェニックを上手く生かせていない気がしますが、、。

 

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偶然(?)同じ時間にひぐまも外苑前にきていたので、ちょっと会いました。待っててくれてありがとう。百合菜がひぐまを「やっぱり生で見ても美人だね!」と言っていて、あぁ、そういえば、この人はたしかに、美人だったわ〜となりました。美人だねひぐま!

 

百合菜も美人だけどね。私は幼稚園児みたいだけどね。髪型のせいだと自分に言い聞かせています。違うけど。普通に、微妙な顔、ってだけだけど。笑

髪型、Charaのアナザースカイを見て影響されてです、完全に。す〜ぐ、影響されちゃう。一生治らないんだろうな〜、この病気は。

 

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不機嫌そうな顔。よく、しちゃう。全然不機嫌ではないんですが。顔の造りのせいですね。…顔の話するのやめましょう、悲しい!意味ない!すみません!

この日のコーデは、MARTEのベロアバッグと、エスニックワンピと、ニットパンツです。もこもこのコートは何年も着てる、ビュルデサボンのです。靴はシアターのファミリーセールで買ったもの。お気に入りだらけです。

 

 

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帰りにはシェイクシャックにも寄りました。もうあんまり、混んでなかった!あまり並ばず買えました。バーガーは、日本verよりもアメリカverの方が肉肉しくてハンバーガーだ!って感じでした。記憶の中では。!が!シェイクとココアは日本の圧勝でした〜。美味しくてびっくりしました。

⚠︎完全に個人的意見です。

 

去年のボストンが懐かしくなりました、本当に。もうこの時期のボストンは、雪が降っていたかなぁ。どうだったかなぁ。

 

 

あ〜、逃げ恥が始まった。

今週もみくりちゃんは可愛い。ゆりちゃんも可愛い。

では〜

 

 

 

 

やさしい気持ち

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「愛やら恋やらに対しての成長の遅れみたいなの」とかそんなことを今更ふと考えるようになったのは、この人の事が気になって仕方がなくなったからなのかもしれない。いや、それとも、頭の奥のところで、愛や恋についてずっと推敲していたからこそ、この人に惹かれるようになったのかな。

 

どちらにせよ、今、知らなかった新しい感覚を感じとっています。

 

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11月の頭に、CharaのIntimate Interlude Tourの最終公演へ行きました。

昔はね、Charaの歌詞をぜんぜん、まったく、理解さえできなかったの。でもただ、なんだか聴いていると心地よくて、可愛らしいとか、愛らしいとか、そういう感情を子供のくせにCharaに想ったりしてた。何かを愛らしく思うという事の入り口のドアを、そっと開いて行ったのがCharaだったように思います。歌詞はわからなくても、やっぱり音楽だから、全然違う部分で私の中に響くものを察知して、惹かれていたんだねえ。

それが最近は、彼女の歌う言葉はびっくりするくらい、性質を変えて私の心にじーんと沁みてくる事が多くて。歳を取ったのね。きっと。でもそれが嬉しくて。今年のロッキンで彼女のステージを見てからというもの、どうしても彼女のステージをまた観たくて、ひとり、チケットを購入しました。

 

軽やかにステップを踏み、子供のように踊るCharaはなんとも可愛らしくて、自然と笑顔が溢れました。あぁ、これだわ。このあったかい気持ち。これを私は、小さい頃に彼女に教わったんだ。「やさしい気持ち」のPVで、猫のように仕立てた真っ白でふわふわな、綿あめみたいな髪をして、夜のメリーゴーランドの前でちょっと不機嫌そうに歌う彼女に、私はこの気持ちを教わったんだ。恋や愛の歌詞では、私の大事な人達のことを思い浮かべて泣きました。もどかしさとか寂しさとかで、いっぱいでした。ぽろっぽろ、泣きました。まわりのみんなもぽろっぽろ、泣いていました。

ひとへの愛や恋を、人生をかけて歌い続けてきた1人の女性の今の姿。この目と、耳と、心に、焼き付けました。すごいね。ずっとひとつのことを続けてきた人が形作ったものって、すごく、チカラがあるものなんだね。

 

 

いいなあ。こういう人は。あったかい。

 

 

 

けどね、恋する気持ちに正直に、ひたむきに、時に愚かとさえ思えるほどに、恋に突き動かされて生きることのできる人を、私は近くでみつめることなんてできない。いつだって

「他の事も考えずに色恋沙汰ばかり。他人がどう思うかなんて考えちゃくれないんだわ。バカみたい。」

なんて決めつけて、自分は遠くから達観してるんだって思い込んで、はじいてしまう。男がいないと生きていけないなんて馬鹿らしい。とか、恋愛体質って理解できない。とか言ってさ。

 

その滑稽な理由はただひとつ。

”私がそれをできないから”なのでしょう。

 

自分が誰かに傷つけられた時、その瞬間、カッとなって怒って悲しんで、そのひとを信じる事なんて出来なくなってしまう。

「どうせ君はそっちを取るんでしょう。いつもは貴女が1番なんて言ってさ。実際は、ほらみろ。私が思った通りになった。」

そんな風に、私は無駄にネガティヴに考えて、過剰に反応して、自己防衛しちゃうの。パッ、と離れてしまうの。だって、あの人が全てだった…なんて思う未来は、怖くて。本当に心の底からその人に裏切られて、その人を嫌いになる未来が怖くて。

 

 

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愛や、恋を、私は知っているのかな。

知っていると思うな。うん、こんな私でも、知っていると思う。こんな私だから知ってるものがある、とさえ、思う。ただ、自分のそばに置いておいたり、壊れないように大事にしたり、そういうのがとっても下手だ、というだけで。じゃれあいの最中、思いもよらないタイミングで噛みつかれた時、全力で振り払ってしまって、その後どうしたら良いのかわからなくなる、ってだけで。

でもさ、それって、私だけじゃないでしょう?みんな、そういうこと、あるんでしょう?

 

うーん、きゅーんと、してきました。ばかだなぁ。だけど、こんな事を考えるようになったのは、私の恋やら愛やらを感じ取る部分が20歳前後でようやっと目覚めて、知らない世界に怯えながらもどうにかこうにか、まず自分の足で立とうと踠いているからなのかもしれません。

恋も愛も、ひとりじゃできないから、自分の足で立てたら、おぼつかない足取りでもいいから、ゆっくり歩いていかないとね。

 

それかその前に、立てない私にひょい、と手を差し伸べてくれる人が、現れるかなぁ?

んー。その始まり方は、私の防衛本能からすればとても心地よくてラクだけど、そればかりじゃダメというか…ずるいよね。それに、私達はどんな始まりだって出来るはずなのに、もったいないよね。きっとね。

 

これは恋になるかしら。これは愛になるかしら。ふふ。なんてね。思わせぶり?ねえみんな、いつか私が突然、のろけ出したら、生暖かい目で、見守ってよね。

 

 

なけない女のやさしい気持ちを

あなたがたくさん知るのよ

無邪気な心であたしを笑顔へ導いてほしいの

ぎゅっとわたしを抱きしめて     Chara/やさしい気持ち

二重生活

 

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を、観ました。

 

残念ながら映画館の上映期間は逃してしまったけれど、ようやく。

 

 

主人公の女の子は、哲学科の大学院生です。修士論文の執筆に際し、教授にある妙案を勧められます。それが、無作為に対象者1人を選び、尾行すること。すなわち、理由のない尾行。ルールは、対象と絶対に接触しないこと。尾行を通してその人の生活を覗き見することで、見えてくる、明と暗。1人の人間が持つ、秘密と嘘。それは一体何なのか、それが登場人物たちにどんな影響を与えていくのか。理由のない尾行が行き着く先は、何なのか。

 

 主人公に門脇麦。主人公の恋人役に菅田将暉。教授役がリリーフランキーで、尾行対象が長谷川博之。

 

 

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冒頭のこの2人の寝姿が、大変、最高でした…この後の営みも、最高でした…

 

 

って、まず、どうしても言いたかった事を言ってから。笑

 

 

 

 

題材、とても好きでした。人のどうしようもない部分とか、汚いところとか、脆弱なところとか。其れ等をすごく丁寧に描いていて、そういうところが好きでした。所々で映る、人同士のすれ違い。言葉に出来ない心の奥の部分が、表情や仕草で零れ出ていて、けれど決して、相手に伝わることなんかなくて。あぁ、これ、ものすごくリアルだなあ。なんて感じました。

「あぁ今、この人物の心の中では、嵐が起きてる。波が立っている。それが、溢れてきている。」そうやって、感情の存在自体はもの凄く感じるのに、どうしたらいいのかわからない。

そういう私達観客が感じるモヤモヤを作り手側はわかっていたかのように、ラストが作られてた。最後の文章で、くるっ。とつつんで、ひょいっ。と渡されたような気持ちになりました。今までのものは、全部これが言いたくて撮っていたのよ。最後にどうぞ、あなたにあげます。って、突然勝手に渡されて、逃げられた感じ。これを、あざといと言うのかしら。

困ったなあ、私、今から自分でもっと考えなくちゃじゃないのよう。と、苦笑いで言いたくなるような。

 

 

嘘も秘密も、愛の存在の有無の判断も、自分で経験して、自分に突きつけられたものを手掛かりにして生きていくしかないのだなあ。と感じました。

 

 

映画は、「映像や音を通して疑似体験ができるツール」という面でとっても魅力的だけど、主人公の行動と言葉だけでは、足りないこともあるのです。結局のところ、自分が体感して、考えたことしか、実感には繋がらないこともある。ただ、1人の人間の人生を一定期間、切り取って、繋げて、一つの物語にした”映画”は、私達の悩みや苦しみの答えにたどり着くための、手掛かりが隠されているなあ、と思う。

まるで、尾行のようですね。

 

 

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 門脇麦さん、ほんっとうに、ずるいくらいに、主人公でした。なんか垢抜けてなくて、でもどこか大人びたところがあって、頭が良いようで、でもものすごく不器用で、どこかおかしい。いつも孤独とか寂しいって空気が付きまとう、そんな子。

あと、服装が、シンプルで媚びていないようででもちゃんと可愛くて、あー!いる、こういうずるい格好している子!(褒めてます…)という感じでまた、リアル。

 

 

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そしてこの方も今回も、最高でした。好きですー。こういう静かで優しくて、でもなんだか少し面白味がなくて…?や、違うなあ。ある一部の人からしか魅力を感じてもらえない冴えない男の子!みたいな役をやっている菅田将暉さんが、大好きで、彼が演じた中で好きな役トップ3に入る事は、間違いなさそうです…。いつか、村上春樹さんの小説に出てくるあの類の男性の役を、やってはくれないかしら。と、密かに思っていたりします。

あー、すきですー。

 

 

 

 

 

 

観終わってから、今年はたくさん、人にがっかりしたなあ、と、ふと思いました。

それは、どこまでいってもとても悲しいだけのものの時もありましたし、その事実をなんとか理解して受容し、生きる、といった術を学べる機会でもありました。

”がっかりする”というのは、私がその人に勝手に期待して、あなたはこういう人でいて。というような身勝手な感情を押し付けた結果でもあるので、一緒にいたい人に対しては特に、自分の見方が狂っていないかちゃーんと定期点検して、それでも何かモヤモヤと思うときは、どう受容するかを考えて行動しなきゃいけないんだなあと思います。言うのは簡単だけど、実際にはすごく体力と気力を使うし、私はそういった我慢が上手ではなくて、すぐ、根をあげそうになります。ぷんぷん怒って、ぶるぶる泣いた事もありました。受け入れられないことも、まだまだ沢山あります。でも、少しは強く、なれたかしら。まだまだ、だけれど。

 

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生きていく中では、この映画で描かれていたような嘘や秘密は、どうしたって付きまとう。矛盾や、してはいけないことをしちゃう事だって、きっとある。それらが暴かれて、築いてきた関係があっけなく崩れちゃう事だってある。がっかりするし、悲しい。許しがたい事も沢山あるし、許しちゃいけない事も絶対あるんだと思います。

でももう、自分が大事だって認識したものを、簡単に、投げやりに、ぽいっ、としたくないから。潔いのと投げやりなのは、似てるようで全然違うんだ!って、3月のライオンの二海堂も言っていたものね。

「私はなにがあってもずっと、あなた味方だよ!」

なんて直接的で無責任な愛の言葉は吐けないけど、「私はあなたが何をしても受け止める努力を決してあきらめないでやるからね。」という、まわりくどい愛の伝え方は、していきたいです。人によってそれは、逃げや保険みたいに聞こえるかもしれないけれど、今の私のひねくれ加減では、それが精一杯の、素直なのです。

 

どうか、大事なひとにたちに、届けられますように。