Cocoのポケット

好きなものでポケットをいっぱいにしたい人のブログです

年の瀬ですね

年の瀬ですね。

みなさん、お元気ですか?私はいま、実家に帰る電車に揺られながら、これを書いています。去年自分が書いた年末ブログも読みました。落ち込んだり前向きになったり、すぐする。おもしろいなー。

 

「年末ですね」 http://coco.hatenadiary.jp/entry/2016/12/29/111907

 

よかったら合わせてご覧ください。

 

 

 

 

今年最後の怒涛のバイト4連勤にひいひい言いつつ(お察しの通り私、へなちょこなんです)今年あった色々をなんとなく振り返ってみたのですが…笑っちゃうくらい、おんなじ人たちの顔しか出てきませんでした。ほらほら、そこのあなた達だよ、わかってる?

 

春も夏も秋も冬も、あれ、また一緒にいる。あれ、またまた一緒にいる。なんだかなぁ。ほんと、笑ってしまうなぁ。そんな感じです。

 

 

 

カメラロールからみるに、2017年初めて出かけた場所は浅草みたい。花やしきのメリーゴーランドの前でひぐまとふたりでいる写真がありました。(ひぐまとさくらちゃんは、もうめちゃめちゃ意識的に会ってるので今年も思い出沢山できて嬉しいです)

 

f:id:cocoanight0427:20171230134822j:image

 

懐かしいような、つい昨日のことのような。よくわからないなぁ。あっという間、ということだけはなんとなく、わかるなぁ。

歳をとるにつれて、日々が過ぎるのが早くなります。掴みたくても全然掴みきれなくて、どんどん掌から溢れていくようで、幸せでもあり悔しくもあって。小さい頃は、1年が早く過ぎて欲しくて仕方がなかった。保育園にいた頃、はやく年長さんになりたいなぁ。幼稚園に行きたいなぁ。小学校にも行きたいなぁ。なんて考えていたことを思い出します。わくわくするとともに、その歳になるまでの時間がまるで永遠みたいに遠く感じて、虚しくなったのを覚えています。

 

ねえ、気づいたら、こんなところまで来てしまったよ。もうねえ、びっくりだよ。きっとこの先も、あっという間なのでしょう。あんまり会えない人とかもでてきて、えーっ、みんな、今こんな事してるの?!びっくり!という事態になったりするのでしょう。

そうやって私の知らない君の世界が増えて、君の知らない私の世界が増えるのでしょう。会いたくてもすぐ会えないのでしょう。泣き言言ったって、進まなきゃ君に会えない。のでしょう。ええ、BUMPの歌詞の話ですよ。

 

それで良いです。いろんな場所に行きたいです。沢山の場所で沢山のものを見て、新しい発見をして、拙いながらも自分の手でそれを掴んで、やったあ!!となって。それと同時に自分のちっぽけさを知ったりなんかしちゃって。そういう時に、友達や家族のコトを思い出して、本当に会いたいなと思うんです。そうやって、かぼそく、けれどしぶとく、気づいたら一緒にいた、というように繋いでいけたらいいな。

 

 

そんな風に生きていきます、私は。あなたはどんな風に生きたいですか〜。

 

 

 

どちらにせよ、美味しくてあったかいものを食べて生きましょうね。人間の資本ですから。

私は、それに加えて、可愛いものを買います。ちいさなお洒落は人をとんでもなく幸せにします。それと、日々の至る場面で音楽を聴きます。自分の心に合わせて聴きたい音楽を選び取れるというのは、楽しいことですよ。本も読みます。今年の冬亡くなった祖父が私の中に強く残してくれた、私の幸せな習慣です。

 

 

 

みなさん、今年もお世話になりました。

お返しができない人間すぎて、すみません。ここに関してはもっと精進したいです。どうやったらいいかわからないんです…とか、もうとっくに言ってらんない歳ですものね。来年はまかせて!…とか言ってみます。

 

 

 f:id:cocoanight0427:20171230144539p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144555p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144612p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144628p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144724p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144745p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144806p:image

f:id:cocoanight0427:20171230144818p:image

 

よくもまあ、今年もこんなに載せたものですね。

いつになったらSNS淡白になれるのかしら。なりたい気もしてるんですが。周りがわりとみんなそうなので、ひとりだけバカみたいで、恥ずかしいです。いつか利口になろうねー、わたしー。

 

 

なんてダラダラ書いてたら、もうすぐ実家に着きます〜嬉しい〜帰ったらすぐ、餅を食べるんだ〜!

 

それでは皆様、本当にありがとう!よいお年を!

Christmas 2017

f:id:cocoanight0427:20171227131707j:image

 

今年はどうしてもこのツリーがみたくて、クリスマスの少し前、久しぶりに早起きして行きました。

クリスマスの飾りつけがほんとーうに可愛い。

 

f:id:cocoanight0427:20171227132021j:image

 

3人でランドに行ったのは4年ぶりで、最後がなんと高校3年生の卒業シーズン。そりゃあうっかり感慨深くもなりますよ、、。

 

クリスマス限定のシンデレラ城を使ったプロジェクションマッピングのショーが、ほんとうに綺麗で、最後のミッキーたちからのクリスマスプレゼント!という形のラストに、またうっかり、じーんとしてしまいました。

 

あー、このツリーも入ってすぐの街並みもクリスマスの音楽しかかかってないこの浮かれた最高な感じも、次に体感できるのはいつかなぁ。さみしいなぁ。ありがとう〜。…みたいな気持ちで舞浜をでたんですが、あれ。またまたうっかり、まさかの25日の夕方、私は舞浜に戻ってきておりました。

 

 f:id:cocoanight0427:20171227134329j:image

だからクリスマスだけのショー、2回もみれちゃった!

 

f:id:cocoanight0427:20171227135224j:image

クリスマス当日にディズニーなんて、そんな、学生らしい?というか、the!青春クリスマス!なこと?、まったく頭の片隅にもなかった私。やりたくない、のではなく、私だけの選択肢としては出てきてくれないもので。だからこそ、こうやって連れ出してくれたり、一緒に楽しんでくれる人がいるというのは、感謝すべき事だし、幸せなことなんだなぁ、と思いました。人との関わりの面白みって、こういうところにあると思います。

 

自分だけではみつからない道筋や、選べないもの、を、誰かと一緒になることによって経験できること。そしてそれが驚くほど楽しいって気づけること。今回の私は、それだったなぁと思います。(去年の弾丸日帰り北陸への旅や、今年の自主開催誕生日会、とかもそうだったなぁ。)

 

いえいえ、だからと言って、自分がやりたくないことや興味のないことを、誰かに合わせて無理をしてやる、というのは勿論、苦しいし楽しくないから良くないと思います。勿論そんなことはやらなくていいのよ。バランスってだいじ。その上、自分が知らない世界は星の数ほどあってね。良くも悪くもより多くを経験しよう、ともがいたところで、たかが知れてるかも知れない。(わー、なんてひねくれたことを言ってるんでしょう、私は。クリスマス終わって年末気分で書いてるからかしら。)

でも、私という人は、本来の自分の性質と、出会う人によって作られたり変わったりすること、これらが合わさって私、になるのだと信じているので、そして今回みたいなびっくりしちゃうくらいの楽しさがあること、忘れないでいたいなぁ。という結論です。

 

 

時は前後しますが24日の夜は、ホームパーティ。

f:id:cocoanight0427:20171227133935j:image

 毎度毎度思いますが、なんでこんなにお洒落なお家なんだろう…🐄

ずらりと並んだ、サンタの帽子をかぶったシャンパンを好きなだけ飲んで、うきうきな私でした。パーティー中にゼミの先生から、「みなさん、卒論はすすんでいますか?」というラインが来たことには震えあがりましたが、、、。ごめんなさい、年末のバイト戦士が終了したら血眼になって取り掛かります…。

 

なんだかドタバタだった私のクリスマス。きっと、何年たっても思い出すことのできるクリスマスになった気がします。なんとなく。うれしいね、ありがとうだね。

 

 

 

最後に

f:id:cocoanight0427:20171227140342j:image

この写真が地味にすきです。私アホっぽい。ぶんっ。

 

 

f:id:cocoanight0427:20171227140300j:image

それでは、メリクリ。

ソツロン

ひゃー、お久しぶりです。

毎回毎回、お久しぶりです、から始まるブログと化していますが、今回は本当に、長々と放置してしまった…。何度か、ブログ書かないの?というお言葉を頂いておりまして(こんな貧相な文章を気にしてくださる方がいるなんてなんて有り難いんでしょう)、ようやく書けそうです、見てくださってたらいいなぁ。見てくださってますか?お元気ですか?私はこの前、胃腸炎になりましたが、もうすっかり元気になりました。

 

f:id:cocoanight0427:20171204235400j:image

なんでかなーつらいなー、と思ってましたが、たぶん、こうやって、寒いのに薄着でバカみたいに写真を撮って貰ったりしてたからだと思います。真ん中の、真っ黒の格好で下を向いてる人が私です。BUMP OF CHICKENの新木場コーストでのライブに行った日のもの、です。カタカナTシャツが可愛くてはしゃいでしまった。

 

 

 

 

お久しぶりばかりの更新率ではありますが、いつの間にかこのブログももう、4年近く続けていることになっていました。大学受験を目前に控えていた高校3年生だった私は、気づけばもう大学4年生の冬を迎えています。こんなことを書いていると一人で勝手に感慨にふけってしまいそうになりますが、今日書きたいのはそんなことではなく…。

 

大学4年生の名物といえば、そう、卒論です。御多分に漏れずもちろん私も今、卒論提出に追われる日々です。

今日は仲の良い友達が、数日前に私がずっと推していたショートヘアにしたというので、無理やり予定を取り付けスタバでお茶をして(やっぱり似合っていて、美人に男前要素が加わっていた!)、その子とバイバイした後にそのまま卒論に取り掛かり、明日のゼミのため、ひたすら進めました。家でやると全然集中できなくて、ひどいときには1文字も書けないのに、ああいう場所でやると俄然やる気がわいてどんどん作業のペースが上がっていくあの感覚はなんでしょう。永遠の謎ですね。

 

f:id:cocoanight0427:20171204235936j:image

 (写真は昔撮ったものです)

 

私の卒論の題材はバーネットという女性作家が書いた「秘密の花園」という児童小説なのですが、これは、私が小学校低学年の頃に出会った本です。それが自分で読んだ初めての長編小説で、この本で私は読書の楽しさを知りました。大げさでなく、私の世界が変わった瞬間でした。卒論執筆にあたって数年ぶりに読み返したり、ボストン留学中に手に入れた洋書での「秘密の花園」にも触れているのですが、ふとした瞬間に、初めて本を自分の味方だと思えた、あの懐かしい感覚が蘇ることがあって、鼻の奥がつーんと痛くなります。また、何歳になってもこの小説では、ひねくれ者の不器量な主人公の女の子メアリを、自分の分身のように思ってしまうのだと、そして自分の性質はどこまで行っても変わらないのだと、苦笑いをしてしまいました。

 

 

私は心根がすごく乏しくて、気に入らないことがあるとすぐに物事の悪い面を見たり考えたりしてしまいます。でも、そんな自分は嫌でたまらないから、縋るように、好きなものを求めるのだろうな、と思います。人の意思や手によって育てられた草花、本、温かな料理、紡がれた糸や布、そこからできた衣服、誰かの面影が残った古着…そういうものを私が好むのは、そういったものに、上向きの力を貰いたいからなのだと思います。生命力というか、ポジティブでいる力というか。うーん。しっくりくるのはやっぱり、「上向きリョク」だな。

 

 

論文なんてちゃんと書いたこともなくて、右も左もわからずに書いているだけだから、たいそうなものなんて出来るはずもないのですが、それでも私の思い出と、好きなものに対する愛があるからこそ書けるはずの文章、書き終えるのが楽しみなようで、寂しいようで、不思議な気持ちです。

 

 

とまぁ兎に角、いつもより作業を進められて大満足の私は、意気揚々とお店を出て、その後、先延ばしにしていた諸々の買い物をしたのです。冬を越すためのユニクロ様の極暖や、今週末に控えたクリスマス兼忘年会に持っていく、プレゼントやらなにやらです。これだ!というものに出会えました。これ、ネタバレになっちゃうからまだ言えませんが、私らしいなぁと思っています。ほかの人も、そう思ってくれて、かつ、喜んでくれるといいなぁ。今度ブログに書こうと思います。これ言いました、言いましたので、絶対に書きますね。

 

いろいろと充実していた日の締めくくりに、良い気持ちのまま、なんでもないブログを書こう、と思えたわけでした。今日不意に手に入れられた「上向きリョク」をもっと高めて眠るための、そんな今夜のブログでした。

 

みなさま、おやすみなさい、どうか良い夢を。

 

 

喫茶店の話

その日、新宿のとある広々とした空間の喫茶店は、うまい塩梅で闇が入り混じった、実に面白い空間でした。

「それでも、あなたはあの女のそばにいたいのね。」と言った女の人に、「あの子のまわりの人間は、心が薄いプラスチックな人間ばかりだから。」なんて、見事に安っぽい村上春樹みたいな台詞を返す男の人。彼らの目の前のバナナジュースとアイスラテは汗をかいていて、碧い線で描かれた可愛らしい花柄の紙のコースターがジワリと滲んでいた。

 

…という、私がこの前本当にみかけた光景です。

 

 f:id:cocoanight0427:20170915141331j:image

 

まだ夏も盛りだったあの日、暑くてたまらずレモンスカッシュとペペロンチーノを注文して、十分に涼んだところで珈琲も追加。2.3時間はいたんじゃないだろうか。

 

 

 

私はJR新宿駅やら、地下鉄の新宿3丁目やらの近辺は、あまり好きではなくて。人は多くて雑多で、街並みも、中途半端に新旧が入り乱れて、建物は趣を持たず汚い。いいところなんて、伊勢丹のデパ地下コーナーだけだ!とばかり思っていました。が、喫茶店に入って遭遇した先程のやり取り。珈琲を飲むふりをして聞き耳を立てている時(なんとお行儀が悪いことでしょう)、ここ最近の中で、いちばんドキドキしていたかもしれない。。。。喫茶店の人間観察というのはものすごく面白いもので、そこで得られる情報から色々と推理(…といえば聞こえがいいけど私は頭がわるいし妄想という方が正しそう)をするのが大好きな私にとって、今回遭遇した男女は、ハチャメチャに面白い人材でした。ブログという場ですし、これ以上は具体的には書き記しませんが…はぁ〜、良い出会いをしました。

 

また、いくぞー。

 

 

 f:id:cocoanight0427:20170915141611j:image

(同じ店での、春ごろ?の写真)

(早く秋服が着たいです)

 

オーボンヴュータンのちっちゃなケーキ

を食べに、尾山台まで行きました。

 

安野モヨコ先生の「ジェリーインザメリーゴーランド」で読んで以来、ずっと行きたかったパティスリーです。新装開店に伴い、ランチもできるようになったと聞き、午前中からぐーぐー、なんなら前日の真夜中からぐーぐー鳴っていたお腹の嘆きをとことん無視して、もうHP30くらい、だめ、死んじゃう!ってな具合の空腹をお供に、初の尾山台に降りたちました。

 

f:id:cocoanight0427:20170913143437j:image

 

たまらぬ美味しさでした。いや、本当に。

なんとかフロマージュ、って名前だったとおもう。もう名前が思い出せないのですが。やさしい味だった。

 

 

 

 

と、ここまで下書きで書いてありました。 途中で投げちゃってますねぇ…感動したことは早めに書いておかなくちゃだめですねぇ…。

 

完璧なまるさ、可愛さのケーキのあとに載せるのはどう考えても間違いなのですが、チーズつながりですし、これを逃すと書きそびれそうなので書きますが

 

f:id:cocoanight0427:20170913143823j:image

 

f:id:cocoanight0427:20170913143846j:image

 

このまえ誕生日だったひぐま嬢の「田中のケーキが食べたい」のリクエストにお応えすべく、桃のチーズケーキを作りました。

土台はベイクドです。下にクッキーを敷き詰めたけど、少し埋まってしまっていたなぁ。周りに塗ったのは生クリームではなくマスカルポーネチーズです。チーズずくし。

桃はコンポートにしましたが、やっぱり夜には花びらの部分の色が変少しわってしまいました、薄く切ったから仕方ないのかなぁ、難しい。

 

真夜中に、ひぐまとさくらちゃんと3人で、ぱくぱく食べました。2人とも、これでもか、というほど褒めてくれて、まぁ、甘やかされるってなんて素敵なの〜。と、こっちが幸せにさせられちゃう夜でした。

 

ありがと〜

 

f:id:cocoanight0427:20170913145208j:image

 

すきよ〜❤︎

 

 

夏祭りの屋台について

この夏は嬉しいことに、花火大会や夏祭りにいくことが例年より多い。

f:id:cocoanight0427:20170821143943j:image

 

最近の夏祭りの屋台は、すごい。なにがすごいってね、グローバル化と化学の発展に伴う屋台の進化ってやつ。これよ。

 

私が小さい頃は、プラスチックの宝石とか、着色されてしまった青やピンクのひよこだとか、無駄に長いポテトとかが流行っていたように思う。型抜きとかもよく見たけど、そう言えば今年は見ていないな。小学生か中学生くらいの頃、冷やしパインの屋台が年々増えて行くのをみて、嬉々としていた。衛生管理云々がやり易くなったことで売れるようになったのだろうか、冷やしパイン。なんて考えていた覚えがある。だって、好きなんです、冷やしパイン。

 

 

 

そんな科学の進歩による屋台の流行の移り変わり。今年の大賞は「電球ソーダ」でしょう。間違いなく。

電球ソーダとは、チカチカ光る電球がそのままカップになって、くねくね曲がるストローがついている飲み物(韓国発祥らしい)だ。今年はそれらを、小さい子供から大人までみんな狂ったように手に持って写真を撮る、という光景がそこかしこに見られた。確かに、発色のいいピンクや青や緑のキラキラ光るそれは”インスタ映え” する。

先日、箱根強羅のお祭に行った時に近くにいた、中学生くらいの浴衣の女の子2人が「ピンクはまだしも、青や緑の電球ソーダは顔の近くに持って行くとオバケみたいな写りになるからダメだとおもう」と言っていた。真剣に話し合っている姿がおかしく、でもなんだか可愛らしいふたりだった。インスタで検索してみたら(すぐできちゃうあたり、まだギリギリついていけてると思う)、確かに電球ソーダの写真はみんな俗にいう”ブツ撮り”が大半でした。彼女達が言っていた「電球ソーダと私達」の写真を撮るにはヤツはあまり向かない論、はどうやら間違いないらしいです。

 

そういえば食べ物部門では”鉄鳥板皮焼”なんていう読み方も実態もよくわからない、ただ、ひたすらにいい匂いを漂わせている屋台なんかもあったな。(今書いていて思ったけど、鉄板で焼いた鳥皮ってことなのかしらん。普通やん。)

 

 

 

屋台のことをあれこれ考えるのも、面白いね、という話でした。 

 

 f:id:cocoanight0427:20170821145216j:image

 

あ、そうそう、私の”お祭りの屋台の好物”不動の第1位は、かき氷、いちご味。これはゆずれません。
だからなんだって、ね。

 

f:id:cocoanight0427:20170821145145j:image

 

珍しくエッセイ調でお送りしました。

ちゃんちゃん。

雨の降る

こんなにたくさん、ながい間、どこにストックを抱えていたの?というくらいの、雨ですね。

 

午前中に晴れ間があるのを見て、ベッドリネンを総洗いしましたが、こんな天気なので全て部屋の中に吊るしています。

 

f:id:cocoanight0427:20170801173652j:image

 

なんだかモンペとか、工事現場の人が履くあれ、えーと、ニッカポッカ?みたいで、可愛いです。

 

 

冷蔵庫には、今夜の夕食を作れるくらいの食材が十分に入っていて、部屋もそこそこに片付いていて居心地がいい。外はこっそり警報が発令されるくらいの土砂降り。夏休みが始まり、8月も初日だというのに、予定を作りそびれてしまった。

 f:id:cocoanight0427:20170801180846j:image

 

数日前に駅前で買ったお花も、まだ元気。もう、部屋を出る理由がひとつもありません。

 

 

外のみんなはなるべく地下道を歩く距離を長くしようと必死。それでも傘をさして、靴を濡らして、それぞれの目的地へ向かう。そんな中、私は部屋のベッドの上で本を読んだり眠ったりして、のうのうと過ごしてる。今日みたいな雨の日にぴったりの音楽はなにかな、とiPhoneのミュージックを弄ってプレイリストを作って流したりしてる。音楽が好きな醍醐味のひとつって、こういうところかなと思います。今自分が聴きたい音楽は何なのか、自分で探り当てることができる。そういう術。技。

 

あとは、雨の日特有のほの暗い光や、雨音に自分は守られている、という気持ちになるときもあります。四角い部屋に囲われて、外と遮断されて。何日も続いてしまうとそれはそれは憂鬱になるのですが、1日だけ、と限定すれば本当に最高。

 

 f:id:cocoanight0427:20170801180726j:image

 

 

なんていう、今思った、雨の日大好きって話です。くだらないけど。でも最近、こういう、なんでもない日常に対して自分が思うこと、を言葉にできたのは、ちょっと久しぶりで、ちょっと嬉しいです。久しぶりに、文章が書けたな、と思っています。最近ダメで、ちょっと落ち込んでいたので。ちょっとって、使いすぎですね。

 

心がふと動いたとき、それを言葉にする力を、私はまだ失いたくないです。魔法みたいだと、ずっと思ってきたから。人が使える魔法があるとしたら、それは言葉だと今でも信じているから。

 

自分の感性をひもじくしてしまうのは、自分だよ。娯楽はいい。快楽も大いに結構。だけどそこから学びを探ることを止めるのは、違うだろう。恥ずかしく生きろよ、負けんじゃねえよ人間。

 

って、あの人は言っていた。その通りだな。

 

 

さーて。ごはんつくろう。

今夜は豚キムチにしめじの味噌汁、大根のお漬物です。