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Cocoのポケット

好きなものでポケットをいっぱいにしたい人のブログです

WILLPOLIS ファイナル 武道館


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BUMP OF CHICKEN 2013 TOUR WILLPOLIS
が、10月29日に武道館でツアーファイナルを迎えました。この日は、チケットを手に入れるのが本当に大変で、ライブ直前まで、チケットを譲って下さいというボードを掲げた人が武道館の周りに数え切れないほどいらっしゃいました。そんな中で、友達が当ててくれたチケット。その大切さを噛み締めながら、武道館へ向かいました。



私は当日まで、ちょっとある事で不安になっていて、ライブに行くのが怖くなっていました。だから、ライブ中に藤くんが話してくれたある事が、とてもとても嬉しかった。胸が熱くなって、ほっとして、ずるずると崩れ落ちてしまいそうになりました。(うーん、ある事、って言葉ばかり使ってるから、わけわからないですね…)


その日は、サプライズで新曲の演奏と、アルバム発売の発表があったのですが、この発表を本人達の口から聞けたことも本当に本当に本当に嬉しかったです。
発表された瞬間に立ち会えたこと。その日1番だったんじゃないかってぐらいの拍手や歓声が会場を包んで、いつまでも鳴り止まなかったこと。お客さんは皆、BUMP OF CHICKENの音楽を聴きたくてこの空間にいるんだ、と再実感できた瞬間でした。
無性に嬉しかった。









そして、BUMP OF CHICKENのライブが終わった後は、なぜかいつも、世界が澄んで綺麗にみえます。なんていうんだろう。視界がクリーンになる感じ。知らないうちに自分を覆っていた膜が消えている感じ。眼鏡のくもりを取った時みたいな感覚かなぁ。

他人と比べた時、格段に厳しいというわけではないけれど、自分なりに大変で辛い、そんな”自分の日常の風景”が、何も変わらないはずなのに、何故かキラキラしてみえるのです。
朝靄、夕焼け、駅のホーム、窓から見える木々達、教室に並んだ机。
ふとした時に、それらがはっとするくらい愛おしいものにみえるのです。

とってもとっても切なくて、寂しくて、それなのに、世界がとてもキラキラしてみえる時間。

あぁ、そうだそうだ、前回のツアーの後も、世界が痛いほど綺麗にみえて、心が破裂しそうだったんだ。1日に何度も涙腺が崩壊していたんだ。知らないうちに、忘れてしまっていたんだな。

今回もまた彼らは、お別れした後も世界を美しくみせる魔法をかけてくれた。


そう思いました。



彼らの言葉も音楽も、強く強く心に刻まれるはずなのに、いつのまにか私は、それらを心の奥の部屋にしまったまま、存在を意識しなくなって、忘れてしまう。そしてその存在を思い出せたときはもう既に、その部屋の鍵を何処に置いたか忘れてしまっていて、1人ではもうそれに触れることができなくなっている。


だめだめだなぁ、と思います。
だめな人間です。不完全で、不器用で、何もうまくできなくて。

でもだからまた、4人の音楽に会いに行く。
そうやって続いて行く。永遠なんてあり得ないし、そんな言葉はくそくらえだけれど、
だけど、永遠に。ずっと。


彼らの音楽に出会えたことは私の財産です。彼らの音楽を掴み取ったことは、私の、数少ない、誇れる出来事です。





またいつか、私の大好きな音楽と、大好きな4人と、大好きなものが同じお客さん達と皆で、幸せな時間が過ごせるように。今度あの空間に行く時は、もう少し、成長していられるように。



少しでも素敵な人になれるように。
また笑って、毎日を続けていきます。




私がかかえていくキラキラした宝物、
またひとつ、ふえたよ。