Cocoのポケット

好きなものでポケットをいっぱいにしたい人のブログです

IT

雪が降りました。
今年のボストンは例年より暖かい日が多いそうで、雪がほとんど降ってなかったのですが昨日は夜中から明け方にかけて雪がチラついて、地面がうっすら、白くなっていました。
もう大人なのに、何回も起き上がって窓の外を見つめては、積もらないかな?とワクワクしてしまいました。
寒いのは苦手なのに、雪は好きです。




さあ、今日も好きなもののことを書きますね。



紅茶が好きです。ピンクの本以外、全て紅茶です。
コレクションが増える一方です…♡

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今日は紅茶ではなく、この淡いピンクの本について。
”it girl”と呼ばれた女の子、Alexa Chung

”it girl”とは、その時代の中心にいたような女の子のことを指します。爆発的な人気者になって、世界の女の子たちのお手本や憧れの存在になったような女の子。 
それが”it girl”であり、その中のひとりが、アレクサチャンでした。

この本「IT」は、彼女の目から見た景色と、彼女の頭の中の方程式。彼女が、何に影響されながら育ち、今の彼女として存在しているのか。が、彼女の言葉で綴られた1冊です。

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アレクサチャンの、写真やコーディネート、部屋の様子中心のいわゆるスタイルブック、みたいなものではないので、この本を楽しむには、もちろんだけど英語が読めなきゃいけません。
読む、といっても、ただ読めるだけじゃ、ダメ。彼女の考えを知ることができなきゃ、意味ないの。私はこの本を通して彼女の英語の使い方、文章を書くことの感性も感じたかったのです。私の英語への慣れ程度では、そういったことがまだ、わかる気がしなかったから、ずっと買うのを躊躇っていました。
だけど、先日ハーバードに行ったときに、まさかの半額くらいの値段で店頭に並んでいたので、おもわず買っちゃいました。地下で静かにこっそりと眠ってたこの子を見つけられたこと、あぁこれは運命だ!買うべきものだ!と思ってしまい。すぐさまレジへ持って行ってしまいった私です、、。笑
実際読み始めてみたら、所々どういうことかなぁ、と詰まるところはあるけれど、だいたいがスラスラと頭の中に入ってくるものだったからとても嬉しいです。




そうそう、この本は去年3000冊限定で、日本語版も出ているはずです。Twee Grrrls Clubの多屋澄礼さんが翻訳なさっていて、この方は今年、タヴィちゃん監修のRookie Year Book Oneの翻訳もされた方です。Rookieの和訳の方も私はまだ入手できていないのですが、私はよくTwee Grrrls Clubのブログを追っていて、この方の英語も日本語も大人で、だけど可愛らしくて、大好きです。現代の女の子たちのhow toを知り尽くした人達が届けてくれる、素敵な1冊。この英語たちがその人達によってどんな日本語に変身してるんだろう。気になるなあ。日本語版と英語版の「IT」を紅茶とクッキーと一緒に並べて、ゆっくり見比べたくなっちゃいます。


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高校生の頃に買った緑と蒼の中間のような色のニットとこの淡いピンクの本を合わせたくなって、着てみました。茶色も白も赤も紺もなんでも似合いそうだなと思いました。どんなお部屋にも馴染んでくれる本なんだろうなー、優秀なレイアウトにもなっちゃいますね。


日本では、タワレコとかに売っているはずです。いろんなオンラインでも通販してるみたいなので、よかったら読んでみてください〜


ではまた