New York City
終始そわそわしていたけれど、とても楽しい2日間でした。友達の力も借りて行きたかったところに、どうにかこうにか、行けました。1人でもちゃんとこういう事が出来るようになりたいな。
ニューヨークのような街で、今の私はどんな精神状態になるのかな。って自分自身を使って実験してるみたいな感覚、すごくワクワクします。勝手にハイな意味でもロウな意味でも(?)情緒不安定になってほんっっっっっとうに疲れるんですけどね。笑
自分探しの旅、っていう言葉はなんだか曖昧すぎて好きじゃないんだけど、この言葉をもっと深く掘り下げていったらこの感覚になるのかもしれないな、って思いました。はぁ…この説明じゃ全然わからないですよね…。
うーん。なんて言えばいいんだろう。自分の中身を1つずつ丁寧に確認して考えている自分がいるのを、こっちに来てから日本にいた時以上に意識できていて、これは物凄く疲れることだけど、本当に楽しいんです。自分の中のまだ知らない自分を探しているという意味では自分探しなのかなと。それはやっぱり今、知らない場所へ行ったり、初めての事を経験しているからこそ気づけるものでもあるから、私が好きではないこの「自分探しの旅」っていう曖昧な言葉が、1番的を射ているのかなと。なんだか言葉に負かされた気分です。
精神削って、楽しいことしてます。
けれどあの街にはまだまだ受け取れるもの、発見できることがあったなと思っていて、不完全燃焼です。出来ることならもう1度、帰国する前に行っておきたいな…。
終始そわそわしてた、と書きましたがその分やっぱり気を張っていました。知らない街で気を張っていることは大事なことだけれど…そんな、どうにかNew Yorkに馴染もうと背伸びしている私を横目に、超快活にカツカツと通り過ぎて行ったおしゃんてぃなマダムは本当にアクティブで、住む世界が違っていました。
私にとってニューヨークは、住処ではなくて、年に何度も訪れたい場所でもなくて、人生の中でほんと数回でいいから訪れて、私の事をこれでもかというくらい刺激して私の背筋をピンとさせてくれる存在であって欲しいな。と思いました。この気持ちはこれから変わっていくかもしれないけれど、今はそう思います。
このなんとも言えない感覚、忘れたくないな〜。忘れない気がするな〜。また自分の中の変な部分発見したな〜。思い出増えたな〜。嬉しいな〜。
そつそう、メトロポリタンミュージアムが最高に素敵だったのに、時間がぜんっぜん足りなくてもう10分の1も見られませんでした!フェルメールと、サイトで見つけたどうしても見たかったGiovanni Paolo Paniniの「Ancient Rome」という絵と圧倒的なジャパニーズアートは観れて本当に嬉しかったのですが、ゴッホやモネを筆頭に、もうほんと、ほんとに、沢山の素敵な作品がすぐ側にあったのに!目にできなかったのは本当に悔しさしかありません。もう1度行きたいです…ぐすん…
門限なんて、、、くそくらえですー!