夏が終わる前に

約3年半勤めた会社を退職しましたという話。

入社最初の親睦会みたいな場所で「ライブが好きなので営業成績をしっかり残して土日も休めるくらい頑張ります！」と言い放ったちゃらんぽらんで無知な私(うちは火水休みで土日が繁忙日)、今考えるとゾッとする。

そんな私が気づいたら3年以上働いていて、店長になるとか次長になるとか半分ジョークで言ってた人達の方が早々に無理！となって辞めて、同期の営業職で最後の1人となっていたのはウケる。(ウケない)

定時後にそこそこ重めな仕事が飛んでくるのは当たり前で、日付が変わってからも全然働いてたり、休日もほぼ毎日ワンコールで電話に出たり、精神的に参って身体を壊したりなんかもした。女性差別的なものもガンガンにあったので悲しくなって途方にくれたり、悔しくてたまらなくて泣いた事も沢山あったし、そこに関してはただただフ○ッ♡と言う感じだけど、ちゃんと頑張りきれた自分を褒めたい。

なんか、こう言うことを書いてそういう"私の環境辛いんですの輪"みたいなドロドロの中に飛び込むと、社内でも世間でももっと大変な状況にある人に失笑されたり、なんならそれ通り越して攻撃されるみたいな被害妄想がある上、その輪に気づかず加入してる自分気づいた時がいちばんダメージ喰らうので、なら書かない方がいい、と思うんですけどね。ごめんなさいね、天邪鬼な性格なので、プラスのことだけ発信！みたいなのもそれはそれで気持ちが悪くて。あーだこーだの文句がある上でもこう思ったよ、というふうに書いておかないとしっくりこないんです。

話がそれましたが、そんな現代の社会の問題をぎゅーっと詰め込んだような職場でしたが、私は3年半勤めて良かったなと思うし、後悔とかは不思議だけど何もない。これまで私がしていた仕事は"お客様のために自分の仕事をちゃんと行う"というただそれだけの事ですが、お客様から直接感謝の言葉を貰えたり、あなたが担当だったから決めました、人生の大きな決断にかかわってくれてありがとう、なんて言ってもらえる仕事って、実はとっても稀有なんじゃないだろうか。そしてその言葉を自分のお客様から沢山貰えたという事が、私が頑張ったといういちばんの結果なのではないかと思っている。

幸せな仕事ができたなぁと、今でも思っています。

そして今後はもう少し時間的に余裕ができる予定です。このブログは私の、私自身と私の身の回りの色々の観察日記みたいなものなので、自分が余裕を持って周囲を見ていられないと、何も書けない。時間と共に心にももう少し余裕を持って日々を過ごし、ブログの更新も増やせたらいいな。と、思っています。

大したことではなくても、私が泣かないために書く文章じゃなくて、ハッピーに生きるために書く文章を、なるべく多くしていきたい。そう思います。そしてたまに、これを読んでくれるあなたに何か作用してくれたら嬉しいな。

これからも好き勝手に、書きます。

写真もたくさん載せるようにしーようっと！