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こんばんは。

快活で陽気なものの大半が奪われて、取り戻せる目処が立たないまま1年が巡ってしまった、そんな気持ちになる大型連休。

人との関わりが、希薄で雑なものになってしまっているように感じる、今日この頃です。

自分からそういう空気にしてしまうのはなるべく避けたいし、気を遣っている、"つもり"。結局、相手がどんな状況にあってどんな気持ちでどんなことを考えているのかなんて、全然わからなくて、ただ強烈に、歯車が噛み合っていないぞ、と感じているだけ。どうにかせねばと思ってはいるけれど、今までだって上手くなかったのに、一変してしまった世界では、もっと上手くいかないね。仕方ないね。仕方のないこと、ですが。

ただ、全てのものがいつかは必ず失われる、と言う事実が確実にあって、私はその"いつか"を簡単に"いま"にしたくない、という一心で生きているので、やっぱり納得がいきません。

会いたい人に簡単に会えないこと、すぐにどうこうできる事じゃないけれど、どうして、会えなくて寂しいね、と言い合うことさえ簡単じゃなくなるのだろう。大切にする、される、って、なんでこんなに難しいんだろう。

誰かが、人間関係には四季があると言っていた。活力に満ちた季節もあれば、じっと耐え忍ぶことが必要な季節もあるのかもしれない。でも季節なんて、振り返る想い出になって仕舞えば、大半のことが愛しくて美しいものになるのだから、この例えはちょっとずるい。人間関係ってもっと泥臭いものだと私は思う。

喉元過ぎれば、酸いも甘いもどちらも美味しいのかもしれないけど、それって、その時その時で考えてジタバタしてこそ、ですよね。

えーーーなんか負けたくないな。負けたくなくない？

ちゃんと今を生きていきたいです。

2021  be---