捌月(August)
ひとつ前の記事で、このブログは私自身と私の身の回りの色々の観察日記みたいなものという風に書いた。
基本的に「私を見て！」欲が爆発していた類いの幼少期だったから、両親、特に母は兎に角まあ大変だったことだろうと思う。大人になってからは「私」をあやすべきなのは私自身が7割で、あとの3割を自分の大事な人たちへ委ねるくらいが丁度良いバランスなのだということがわかってきて、生きやすくなった。(もちろん、いつもこのバランスでいられる強靭な精神を持っているわけじゃないけどね。)
他人に何かを求めすぎなくなると、その分感謝できることが増えると思う。例えば一緒にいないときに私のことを思い出してくれる人は優しい人だなと思うし、そういうことを聞くこととても嬉しい。
しかし本質自体は変わることはないので、「私を見て」ではなく「私の好きなこれを見て」は26歳になった今でも健在。同年代の女子達(でいいのか26歳?)より明らかにインスタの更新は多い。いちいち文章も長いしTwitterでのベシャリも多い。頻度が格段に減ってきたとは言えこんなブログまで書いてるのは、身の回りで私くらいだと思う。でもこれが私なんですよねぇ。(ブログはもっとみんな気軽に手を出してくれたらいいのにと常々思っているけど。みんなの読みたいし。)
ということで、前置きが長くなりましたが、「私の好きなこれを見て」でつらつらと書きます。
相変わらずベッドでも食べてるダメな部類の人間です。梨って、桃やマンゴーやパイナップルほどベタベタしない上に比較的安価で、剥きが必要な果物の中でかなり良いですよね。今年もうすでに10個は剥いた気がします。梨、好き。
8月21〜22日の土日は、家でだらだらFuji RockのYouTube配信を観てました。サンボマスター、相変わらずで嬉しかった。King Gnuも良かった。
いろんな事があるしいろんな思いもあるけれど、正しいことばかりではなかっただろうけど、それでもこの空間を作り上げてくれている演者や、演者を支えるスタッフ等々の敵にはなりたくないのだよなぁ。とはいえ手放しで拍手！ということはできなかったな、性格的に。
配信に対してはお金が払えたら良かったな。家で1人で酒を飲みながらYouTube配信に投げ銭、したかったな。
いや、もう何年もずっと好印象だったんだけどね、完全にスイッチが入ってしまった感じがしているのよ。
彼は現在火曜ドラマの「彼女はキレイだった」の主役を演じているんですが、個人的には過去イチのハマり役だと思って、毎週合掌しながら観てます。(わりとガチで)私はたぶん、ケンティーというキャラそのものを"ケンティーという名のフィクション"みたいなものだと思って観ている節があり、その上で長谷部宗介(ドラマの役名です)の仕事に対するストイックさや、少し抜けているとこなんかが、私の中でのケンティーの印象とリンクしていて"パラレルワールドで別職種に就いたケンティー"というコンテンツ目線で観ている部分があるのだろう、と思う。つ、伝わる…？セルフプロデュースうまくいっている人を見てるのは心地がいいよね。そろそろ最終回が迫ってきているので、シンプルに困ってます。
有休消化中、1週間分くらいを実家で過ごしたのですが、いつも以上に怠惰な生活を送ってしまいました。
何もしなくてもご飯が出てくるし、たまに帰る身分だと献立のリクエストも聞いてもらえたりするし、あたたかいお風呂も掃除もせずに入れるし、服は脱いでカゴに入れておくだけで洗われていた。寝てるか食べてるかインスタのリールを見てるか猫を愛でるかしかしていなかったと思う。結果何もせずの、怠惰で実りのない日々でした…反省。
これはうちの敷地猫(?)のワサビ♀とトラ♂です。表記は漢字なら"和錆"と"虎"かな。
実家からこちらへ戻る時、母が私の一人暮らしの部屋に泊まりに行きたいというので泊まってもらった。
先程、実家では何もせずとも全自動で色々なことが片付いていき、最高！みたいな書き方をしましたが、本当に全自動で行われているわけでは決してなく。全ては母の手仕事からなる結果です。ここ数日の罪悪感からか、その1泊は、夜ご飯からお風呂から布団敷きから朝ごはん、それらに付随する諸々の片付けは、全て私が担った。(まあ私の家だし当たり前の事なんだと思うけどね…。)
その間、私のベッドで寝転がってひたすらスマホをいじりながら満足げにダラけている母を見て、無性に嬉しくなったのでした。その勢いで長生きしてね。
今日はこれでおーわり。
